その時間まであと数分だというのに、JKは未だ何も文字を打てずにいた。 誕生日なのだから祝いのひと言は当然として、後に続く言葉が浮かんでこない。 もう何年もこの日を一緒に祝ってきた。 昨晩も日付が変わったと同時に、相手の唇に親指で触れながら、おめ…
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