いよいよふたりを送り出す時がやってきた。 下に降りてしまえば、もうここのことは忘れてしまう。 互いの手をしっかり握ったままのふたりを見て、天使達も切なくなってしまっている。 なんとかしてやりたいが、と皆がふたりを見つめるなか、神様が口を開いた…
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