明かりを落とした部屋で 唯一ついてるテレビの光が 肌の上でチラチラ瞬いている。 横顔をさり気なく覗いてみたが 映画を観ていないのは明らかだ。 眼球が全く物語を追っていない。 瞬きさえ忘れたかのような瞳の 濡れた水面に虚しく 主人公達の闘いが映って…
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